ダイエットに失敗した人の多くに共通するのが過剰なダイエットと停滞期です。まず、過剰なダイエットをすれば瞬間的には痩せます。ただ、すぐに停滞期に陥るでしょう。停滞期とは、身体が急な摂取カロリーの減少などで生命の危機を感じ、エネルギーの放出を抑える生体反応（ホメオスタシス機能）です。つまり、代謝が悪くなりますので、一時的に痩せづらくなり、そこで諦めると以前よりも過剰に栄養価を摂取してしまう体になります。結局は、一時的なダイエットでは意味がなく、成功させるには意識とハードルを低くすることも一つの手だと 絶対リバウンドをしないダイエット研究会 では述べられています。というのも、確実ではないのですが、だいたい1カ月に0.5kg～1kgの減少であれば体は異常を感じずホメオスタシス機能も働かないとされています。

オススメのダイエット方法は、なんと言っても、通称「炭水化物抜き」ダイエットです。米やパン、麺類など、炭水化物に分類される栄養素をとらないという方法です。「短期間でできる限り痩せたい！」と、切実に願うのならば、なにはなくともオススメなのですよ。なぜなら、驚くほどに効果が出るからです。けれど、リスクも抱えているのです。それは、リバウンド幅が大きいということです。例えば、炭水化物抜きで減量を目指していた人間が、いきなり炭水化物抜きを辞めて、減量を目指す前のような食生活に戻った場合、一気に元通りになってしまう場合が多いのです。炭水化物抜きに限ったことではありませんが、短期間で最大限の効果を狙うような減量法の多くは、いきなり元の食生活に戻るとリバウンドになりますよね。ですから、徐々に徐々に食生活を戻していくことが重要なのです。例えば、3食のうち1食に米飯を取り入れる。そして翌月に1日の食事のうち2食に米飯を出す…といったように。炭水化物抜きの肝は、実は目標が達成してからなのですよ。リバウンドしないように、徐々にもとの食生活に戻していけるかどうかで、この減量生活が成功になるかどうかが大きく分かれます。

ダイエットのモチベーションを維持するためには成功事例を見るのがいいです。よく理想の体型のタレントのポスターを貼れなんてことを言ってる人もいますが、現実味がないんですよね。もっと一般人で痩せた事例を見れば、私も頑張ろうと思えるはずです。そんな方にダイエットモチベーションを維持するためにお勧めなのが気エステティックイヴのサイトです。ダイエット成功者の実際のデータを700人以上も掲載しています。ほんとみなさん一般人ですが10kg～40kg超までのダイエットに成功した人たちです。健康やせというダイエットを提唱しているお店だけあって、さすがに皆さん健康的な痩せ方ですね。まさに理想です。